3話 ”無敵になれない僕達は”

2023年01月15日

皆さん、こんにちはにっしー_です。

今回は『ぼくらの葬列』第3話 ”無敵になれない僕達は” の感想・考察を書いていこうと思います。


前話の要約

感染者とバレないように生活をしようとした海斗だったが、すぐにクラスメイトにバレてしまい逃走。お姉ちゃんを感染者から守るために謎の人物から能力を受け取り、倒した。しかし、そこへ直葬隊がやってくる。 

初見の感想

以下からは初見の感想です。(1pごとに読みながら書きながらという感じです)

1p:直葬隊が向かってくるの怖いな・・・

2p:だんだん紋様が小さくなっていってるのかな

ようやく海斗も気がついた様子

3p:お姉ちゃんも海斗が感染者なのではないかと思ってる

4p:お姉ちゃんこっわw

全国2位かよ

5p:ただの感染者ではない、そう信じてる

好感度上がってちまうよ

6p:西条家ルールなんか笑ってしまった

もっと堅苦しいものかと思ってた

7p:金魚の存在知ってたんだ

8p:やっぱりあいつ気になるよな、謎人物

9p:いんのかよw

10p:直葬隊の攻撃が始まった

11p:お、またこの人だ

12p:あの動画拡散されてたんだやっぱり。金魚動いてるぞー

13p:うーわ、直葬隊嫌いだ

紋様出てきたぞー

14p:能力?解放

15p:海斗怖いよ・・・

16p:銃として使わなそうだ、銃で殴りそうw

17p:撃ちまくってるよ

あ、やっぱり殴ったw

18p:この直葬隊の人、好感度アップだよ

19p:パワーやっべ

動く屍=ホトケ

20p:バイバイ、姉ちゃん

そう言った気がした

21p:逃げきれたのか・・・?

22p:リョウがやってきた

なんで居場所知っとるんや

23p:え、感染してないの?

どんな話になってくんだ?

24p:玉美さんのようにはならないんだって決めたんだ

25p:俺の下で続きを・・・

え?これは直葬隊入るムーブか?

26p:か、カッコいいぜリョウさんよ。痺れる

27p:そうね、素手で手を差し伸べるっていうのが好印象だよ

28p:は?おい、リョウやりやがったな

正直1%くらいそんな展開あるかもってなったけど、マジかー

29p:え?あぁよかった

リョウは仲間って意識か

新しいワード「鬼門帰り」

30p:テンション軽っw

そんなリョウ好きです

次話楽しみだぜ、直葬隊本部へ



気になったシーン

ここからは気になったシーンをピックアップしていきます。 

・警報

警報と共に動く直葬隊怖いね

前回も警報と共に感染者が動いていて怖かったけど、それとはまた違う怖さ


・疑い

よく分からない力で感染者を殺した直後だし、怖がるのは当たり前


・逃げる海斗

自分が感染しているのだとバレてしまった以上、姉の元から去らないといけない。それは従姉,叔母のためにも。

去ってるとき、感染者がこっち向いている感じがしてなんか怖かったw


・追うお姉ちゃん

1話では玉美&玉美母

2話では川辺にいた感染者(玉美姉?)

3話ではお姉ちゃん(西条春海)

感染者に並ぶ勢いで怖いよw


・ギャ

なんですか、このフォントはw

文字に短い線がいっぱい足されてまるで多足虫みたいな感じのフォントはw

めちゃくちゃ気になって十数分このフォントについて調べましたよ、出ませんでしたw


・家族

危険どうこうではない、家族だから

理由はそれだけだ。+α、海斗が特別な感染者だからというなもあるだろうな、普通の感染者とは違う。海斗に伝えつつ、自分にも言い聞かせている。


・西条家ルール

第三条 災害時は山の上

他のルールも気になるし、作られたきっかけも気になるよね。描かれない可能性高いけど


・神社

カメムシに殺されかけた神社に隠れようって展開で、途中離れ離れになってしまったけど最後海斗がいた場所がその神社?


・金魚

海斗、金魚の存在知ってたんだ

てっきり知らないと思ってた


・連動と謎の人物

ここがしばらくのこの物語の謎要素になってくるだろうな。


・ミラー

まさか幽・・・。と思わせるような感じをさせてきた。ミラーだけに写ってる。海斗を側で守っているような感じがする。前話で「おれをここからだせ」って言ってたし、出してもらえるまで海斗の側でいる感じなのかな。


・ヒトの形

剃り込み君(今名付けた)曰く、「”まだ”ヒトの形してやがる」と。玉美家の出来事から時間が経ってるから、普通だともう異形化しているのかな?あとヒトの形だからちょっと撃つのに躊躇いがあるのかも。


・銃口

その名の通り”口”。銃口から吹き出しが出てるのなんか洒落ている。


・両方とも

直葬隊にはいいやつも悪いやつもいる

剃り込み君はいいやつだった。「撃っちまおうか両方とも」って言った直葬隊、一発殴らせろ。

自分の安全圏であるお姉ちゃんが危険な目に晒されそうだから、海斗の力がまた発現したんだろう。


・津波

さっきも引き潮ってお姉ちゃん言ってたし、今回も直葬隊が津波って言ってたから、作品内でこの力の呼び名は"津波"でいいのかもしれないね。読者としてこの力の表現が難しいからありがたい。何回見てもこの力の画惚れ惚れする。

前回はこの力で拘束したけど、今回は自分の元へ引き込んでいた。少しずつ力の使い方判明してきて嬉しい。


・直葬隊vs.海斗

ここのバトルが結構迫力があったし、感染者の強さ,怖さ、そして直葬隊の弱い部分,強い部分が見れたシーンだったと個人的に思った。

"津波"の力は最初だけ使い、あとは銃を鈍器とし、シンプルな身体能力でその恐ろしさを見せつけた海斗。何より攻撃する時は顔のほとんどを黒く描き、よりその恐ろしさを感じさせる。

剃り込み君が多分言いたいのは、ど田舎部隊の直葬隊達は感染者の恐ろしさを知らないんだろうな。その恐ろしさに自分の命優先で攻撃し、周りの人たちを見ていない。今回は生存者であるお姉ちゃんのこと。剃り込み君、君の評価が鰻登りだよ。この戦いで面白かったのは、海斗に銃で殴られ、「るぅ。」と言っていた直葬隊の人。


・涙

お姉ちゃんと別れる際の涙。これを見せることで「バイバイ、姉ちゃん」というのを思わせつつ、さっき言っていた「まだ心が残ってる!」というのを感じさせられた。あくまでも個人的に感じただけなんですが。


・神社

さっきも書いたけど、この神社がお姉ちゃんが言っていた神社なのかな。

「お姉さんから話は聞いた」って言ってたし、そこにいるかもって思ったのかな。


・リョウ

ここでやってきたのがリョウっていうのがかなりよかった。しかも冷酷な感じを漂わせ、おそらく感染者の返り血を浴びている。個人的に今まで見てきたリョウの中で一番カッコいい


・近寄らないで

能力を少し使ってリョウを自分に近づかせないようにする海斗。リョウはその力を初めて見たわけだけど、その脅威は直葬隊の隊員から聞いているはず。「これが例の力か」とか思ったのかな。


・フリ

前話での感染者との戦い,そして今話での直葬隊との戦い。共に誰が敵であるかを認識した戦いだった。敵意をあまり出さず、お姉ちゃんを守っていた剃り込み君は攻撃しなかったからね。そういう面でシラフであることが分かる。


・最悪な未来

それはお姉ちゃんが自分を守ること→家族関係が壊れる。玉美のように。+αで家族も感染させる恐れがある。それはダメ。


・やらなかったではなくできなかった

いい奴らばかりが理不尽な目に遭い、しょうもない奴らほど無傷に生きることができる

だから海斗は何人か感染させ、殺そうと考えた。しかし、それはできなかった。


・小説の続き

小説きっかけで繋がった海斗とリョウ。「いつかまた続き読ましてくれよ」と言っていたリョウに対しての「ごめんなさい」。ここの海斗にグッときた。

さらにその後のリョウのセリフもいいんだよ、これが。

「この町がダメなら俺の下で続きをやればいい」

直葬隊に入れってことですやん。


・勧誘

武器を置き、手袋を外し、完全に敵意がなく対等に向き合い手を差し伸べるリョウ。何回も言うが、カッコいい。

直葬隊で活かす、そして救う。自分のような理不尽な目に遭ってるいい奴らを。


・騙された×2

感染者として敵意を剥き出した状態ではなく、人間味が強い状態になった。油断していた、海斗も自分も。

その後の銃を構えた直葬隊。やりやがったな、リョウ。いや、朝霧先生ーーー。僅かに考えていたよそのパターン。でも本当にそうくるんかよ・・・・・・。

次のページ

やっぱり、そうだよなリョウ,そして朝霧先生。(高速掌返し)


『鬼門帰り』

考察にて


・パンデミック一緒に止めに行こっ

テンション軽っ。こういう人が上にいるのっていいよね。安心できる場所になれる。



考察

考察にいきます

・『鬼門帰り』

新たなワード『鬼門帰り』

鬼門ってよく聞く言葉ですけど、改めて調べました。諸説は色々あって、これらを踏襲しての言葉なのかは分かりませんが。

鬼門:北東のこと。日本では古来より鬼の出入り方角であるとして忌むべき方角とされる。

解釈するなら忌むべき場所(感染者)から人間に戻った人物のことを『鬼門帰り』と呼ぶのかな?

そういうワードがあるってことは他にも『鬼門帰り』の奴らがいて、本部で預かっている?


・次回話以降の展開

直葬隊本部に行くことが決定しているが、そこでどんな展開になるのだろうか。ぱっと思い浮かんだものをいくつか。

1.海斗のことを忌み嫌うような直葬隊の隊員は少なからずいそう。

2.本部で『鬼門帰り』のやつが他にも出てくる?

3.海斗の能力について触れてくる。

となるとあの謎の人物気になってくるなぁ。まさか他の『鬼門帰り』のやつも海斗みたいに別の謎の人物から能力を与えられているとか???



今回の『ぼくらの葬列』第3話 ”無敵になれない僕達は”  の感想・考察はここまで。

この感想ブログがきっかけで読み返しをする,よりこの作品が好きになるということになればとても嬉しくと思います。コメントして頂けると嬉しいです。是非皆さんの感想・考察など教えてください。

では、次話の感想・考察でお会いしましょう。さよなら。



山崎推しからリョウ&剃り込み君推し



第2話 ”孵化(むし)の少年” の感想・考察はこちらから。

第2話 ”孵化(むし)の少年”

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう